キャラクターの等身大シルエットと市職員=高岡市荻布

キャラクターの等身大シルエットと市職員=高岡市荻布

富山県 高岡・氷見・射水 鉄道

内装をリニューアル 万葉線ドラえもんトラム

北日本新聞(2019年12月3日)

 高岡、射水両市を結ぶ路面電車・万葉線は2日、内装を一部改装したラッピング車両「ドラえもんトラム」の関係者向けの内覧会を開いた。キャラクターの等身大シルエットや、ひみつ道具の絵を新たに追加。3日から運行する。

 高岡市出身の漫画家、故藤子・F・不二雄さんの代表作ドラえもんの50周年を記念し、市などが企画した。キャラクターの等身大シルエットは従来のドラえもんのほか、のび太やドラミら5人が加わった。のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫の4人の服装をイメージしたつり革もある。

 ひみつ道具の絵は「ころばし屋」「ガリバートンネル」など18種類を加え、34種類が楽しめる。

 11月29日からは市美術館内の藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーで企画展「学年別ドラえもん展-のび太と一緒に大きくなった私たち-」が開かれている。市の担当者は「トラムに乗ってギャラリーに来るまでの道のりを楽しんでほしい」と話している。

 午前6時21分の米島口発越ノ潟行きから運行を始め、1日7往復する。

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