富山北部高校情報デザイン科の2年生がデザインに携わったラッピング車両=富山ライトレール車両基地

富山北部高校情報デザイン科の2年生がデザインに携わったラッピング車両=富山ライトレール車両基地

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花のラッピング車両お披露目 富山ライトレール

北日本新聞(2019年12月5日)

 「花を贈る日」をPRする富山ライトレールのラッピング車両が4日、富山市城川原の車両基地でお披露目され、「和の華やかさ」をテーマにデザインを手掛けた富山北部高校情報デザイン科の2年生10人が仕上げ作業に取り組んだ。運行は5日から来年2月15日まで。

 男性から女性に花を贈る「愛妻(あいさい)の日」(1月31日)、バレンタインデー(2月14日)、ホワイトデー(3月14日)の三つの記念日をPRするとともに、県産花卉(かき)の消費を促そうと、富山フラワーネットワーク(松田功会長)とフローラルとやま実行委員会(会長・井水清智市農林水産部次長)が毎年行い5回目。今回は、来年3月に控えた路面電車南北接続に伴い、運行を1カ月早めた。

 デザインは、近藤香月さん(17)が担当。紫色やえんじ色など日本らしい色合いの花とリボンを流れるように配置。ブーケと共に「いつもありがとう」といったメッセージも添えた。

 8色あるポートラムのうち、ラッピングしたのは紫色の車両。近藤さんは「この車両を見た人が、日頃の感謝を花束にして贈ろうと思ってもらえるとうれしい」と話した。

 

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