城端地域で開催された前回2013年の全国小学生大会

城端地域で開催された前回2013年の全国小学生大会

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雪合戦、目指せ優勝 1月26日城端で全国小学生大会

北日本新聞(2019年12月7日)

 南砺市城端地域で来年1月26日、スポーツ雪合戦の全国小学生大会が開かれることが決まった。同地域では7年ぶり3回目の開催で、県内外20チームの参加を見込む。運営に携わる地元関係者が5日、市役所城端庁舎で実行委員会の初会合を開き、チームの募集や会場などについて協議した。

 城端地域では冬の町おこしを目指し、1994年から雪合戦の大会を開催。2000年からは小学生の部を設け、04年に全国大会を初めて誘致した。2回目の地元開催となった13年と翌年の岩手県大会では城端のチームが連覇するなど、競技力の底上げに貢献している。

 今大会は城端中学校グラウンドを会場とし、県外から15チーム程度の参加を見込んでいる。県内からは5チームほどを募集する。1チーム7人(フォワード4人、バックス3人)で編成する。中学生以上の一般の部「第27回ザ☆雪合戦なんと」の出場チームも募集しており、申し込み締め切りはいずれも今月20日。一般の部の大会は、日本選手権大会の予選を兼ねる。問い合わせは実行委、電話0763(62)2701。

 日本雪合戦連盟(長野市)は、22年北京冬季五輪でのスポーツ雪合戦の正式種目採用を目指している。全国大会の地元開催は未来の五輪選手輩出に向け、波及効果も期待される。山田清志実行委員長は「競技レベルは年々高くなっている。選手層の底上げにつながればいい」と話している。

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