受験に合格した感謝の気持ちなどがつづられた短冊が枝に結ばれている「合格桜」=1月28日、福井県福井市の県護国神社

受験に合格した感謝の気持ちなどがつづられた短冊が枝に結ばれている「合格桜」=1月28日、福井県福井市の県護国神社

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志望校と縁結び 福井の神社に「合格桜」咲く

福井新聞(2020年1月29日)

 受験合格の祈願や合格の感謝の気持ちをピンク色の短冊に書いて枝に結ぶ「合格桜」が、福井県福井市の県護国神社に置かれている。枝に付けられた短冊は1月28日現在、約千枚ほどで"五分咲き"程度。宮川貴文宮司は「多くの人が合格を果たし、感謝の気持ちが表れた短冊のきれいな花で満開になってほしい」と話していた。

 幕末きっての秀才といわれる福井藩士橋本左内を祭る同神社は、2016年12月から受験シーズンに合わせ合格桜を設置している。今季は12月に、高さ約2~3メートルのケヤキの枝を拝殿前に置いた。最近では、高校の推薦入試に合格した中学生らが短冊を飾りに訪れているという。

 合格桜は4月中旬まで置く予定。

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