映像と音楽の空間演出を楽しむ児童=輪島市内

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映像と音楽競演楽しむ 輪島期間限定ドームテント

北國新聞(2020年1月31日)

 輪島市のマリンタウンに設置された期間限定のドームテントで30日、イベント「ホワイトロックin輪島」が始まり、同市鳳至小、河井小、門前西小の児童ら約500人が映像と音楽が競演する空間演出を楽しんだ。
 直径21メートル、高さ約10メートルのテント内に「銀河鉄道の夜」が上映され、児童らは360度に広がる銀河のパノラマ風景の美しい映像に歓声を上げ、天空の鉄道の旅を体感した。
 続いて音楽ステージが行われ、ピアノデュオ「鍵盤男子」が映像とともにクラシックの11曲を織り交ぜた曲などで連弾を披露。児童の代表と一緒にピアノを奏でた。ヒット曲やクラシック曲「威風堂々」を軽妙なリズムで次々と演奏し、児童らは手拍子を送ったり、一緒に歌ったりして楽しいひとときを過ごした。
 イベントは輪島市町野町出身の新谷暢之社長(47)が経営するイベント企画・映像制作のプリズム(札幌市)が企画した。新谷社長は「個性を生かしながら、夢のある人生を送ってほしい」と児童らにエールを送った。31日も行われる。

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