富山市の松川で遊覧船を運航する富山観光遊覧船(同市丸の内)は19日、花見シーズンを前に船体や川を清掃した。
船長ら5人が遊覧船「神通」と「神通II」の船体をタオルやスポンジを使って磨いた。舟橋からいたち川との合流点までの約1・2キロを清掃用の船で往復し、水中に沈んだ空き缶やペットボトル、木の枝などをすくい上げた。
遊覧船は20~29日にプレ運航し、発船式のある24日は試乗会のみ。30日からは、川から桜を眺める「スプリングクルーズ」を予定している。悪天候時は運休する。
新型コロナウイルスの感染予防のため、手すりのアルコール消毒などを徹底する。