写真集を披露する三谷会長(左)と原田事務局長

写真集を披露する三谷会長(左)と原田事務局長

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「日本遺産井波」の魅力発信 推進協が写真集発刊

北日本新聞(2020年5月12日)

 南砺市の井波日本遺産推進協議会(三谷直樹会長)は、井波地域の町並みや木彫刻をまとめた写真集「日本遺産井波 写真集」を発刊した。同地域の歴史に関する日本語と英語両方の解説もあり、国内外への魅力発信に役立てる。

 井波地域は2018年5月に木彫刻の町として、文化庁の日本遺産に認定された。同地域の良さを広く伝えようと、同庁の助成を受け制作した。

 写真集は、写真家の広川泰士さん(東京)が18年に1年間かけて撮りためた作品を収めた。

 「信仰とまち」「手仕事とまち」「人とまち」の3部構成で、A4判96ページ。800部作った。

 11日は三谷会長と原田司事務局長が市役所福野庁舎を訪れ、田中幹夫市長に写真集を披露した。三谷会長は「井波の魅力を全国、世界に発信するツールにしたい」と話した。写真集は国内外の美術館や旅行会社などに配布する。

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