白萩西部公民館の職員(右)とイラストを描く金松さん=白萩西部公民館

白萩西部公民館の職員(右)とイラストを描く金松さん=白萩西部公民館

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窓に描いた妖怪アマビエ 上市の公民館で金松さん

北日本新聞(2020年5月23日)

 新型コロナウイルスの早期収束を願うため、アトリエ「K&Ffactory-しろくまの納屋」(射水市太閤山・小杉)のイラストレーター、金松良恵さんは22日、上市町湯上野の白萩西部公民館の窓に疫病退散に御利益があると伝わる妖怪「アマビエ」のイラストを描いた。

 ロビーや玄関の窓10枚をキャンバス代わりに制作。窓に描ける特殊なチョークを使った。高さ150センチ、幅200センチの大きな窓には、アマビエに加え立山連峰や上市町のマスコットキャラクター「つるぎくん」も描き、色鮮やかでにぎやかに完成させた。

 金松さんは「絵を見てウイルス収束まで少しでも明るい気持ちになってくれたらうれしい」と話した。

 同公民館は毎年、地元の児童らに好きな絵を描いてもらっていた。今回は感染予防のため、金松さんに依頼した。

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