肉厚に育ち、次々と収穫される「越前とまと」=6月8日、福井県福井市大瀬町

肉厚に育ち、次々と収穫される「越前とまと」=6月8日、福井県福井市大瀬町

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夏の恵みずっしり 「越前とまと」福井で収穫ピーク

福井新聞(2020年6月9日)

 福井県福井市特産の「越前とまと」の収穫が、同市東安居地区で最盛期を迎えている。直径約10センチの大玉は肉厚でみずみずしく、酸味の中に程よい甘みがあるのが特徴。収穫は7月下旬まで続く。

 同地区では約20軒の農家がハウス栽培している。7棟で約5千本を手掛ける男性は6月8日、両親と午前5時から作業を始め、赤く色付き始めた実を一個一個丁寧にもぎ取っていた。収穫から2日ほどで真っ赤に熟すという。

 今冬は雪が少なかったため、生育は例年以上にいいという。男性は「ミキサーにかけて、トマトジュースにするのがお薦め」と話していた。

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