親ペンギンと一緒にいるマゼランペンギンのひな=8日、上越市立水族博物館「うみがたり」

親ペンギンと一緒にいるマゼランペンギンのひな=8日、上越市立水族博物館「うみがたり」

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ペンギンのひな 会いに来て 上越・うみがたり

新潟日報(2020年6月11日)

 新潟県上越市立水族博物館「うみがたり」でマゼランペンギンが子育てシーズンを迎えている。ことしは9日現在、15羽の元気なひなが生まれ、愛らしい姿が来訪者の目を引きつけている。

 うみがたりは同日現在、133羽のマゼランペンギンを飼育しており、国内一の飼育数を誇る。15羽のひなは、ことし4~5月に生まれたばかりで、親ペンギンとともに巣穴で飼育されている。

 ひなは綿羽(めんう)という黒っぽいふわふわした毛に覆われている。生後3~4カ月で綿羽は徐々に抜け始め、水の中を泳ぐのに適した羽を持ち"大人"のペンギンと同じくらいの大きさになる。

 時折巣穴から出てくるひなの姿や、親ペンギンが餌を与え子育てする様子などを見ることができる。うみがたりの担当者は「生まれたばかりのひなを見ることができるのは今の時期だけなので、ぜひかわいい姿を見てほしい」と話している。

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