氷見市稲積の西洋風庭園「氷見あいやまガーデン」でユリが見頃を迎え、訪れた人は間近で眺めて心を和ませている。
ユリ園1.2ヘクタールに26品種1万6000株が植えてある。ガーデンマスターの深沢広治さんによると、今年は年明けから雪が少なく暖かかったため、平年より開花が5日ほど早かった。
現在は早咲きの11品種5000株が見頃。黒みがかった赤い花が印象的なダイナミックス、オレンジ色のハイドパーク、清らかな白のクーリエなどが競うように咲き誇っている。
つぼみが多く、品種も豊富なため、お盆すぎまで楽しめるという。