石川県は1日夜、金沢港ライトアップの試験点灯を行った。3日からの本番を前に、クルーズターミナルから対岸まで港湾を囲むように約3キロにわたり、5色の発光ダイオード(LED)ライトによって港一帯が「加賀五彩」に輝いた。
ライトは5分間隔で加賀五彩の「臙脂(えんじ)、藍、黄土、草、古代紫」の5色が切り替わる。水面は幻想的に照らされ、ガントリークレーンや停泊中の船が浮かび上がった。
3日はクルーズターミナルで点灯式が行われる。毎日、日没に合わせてライトがともされ、午後9時まで楽しめる。ターミナルは同日から閉館時間を午後9時とする。