オープンしたアロマ工房で、ラベンダーのバスケット作りを楽しむ参加者

オープンしたアロマ工房で、ラベンダーのバスケット作りを楽しむ参加者

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美容と健康意識高めて 立山にアロマ工房がオープン

北日本新聞(2020年7月5日)

 立山町日中上野で前田薬品工業(富山市向新庄町、前田大介社長)などが整備を進める美容と健康の体験型施設「ヘルジアンウッド」のアロマ工房が4日、オープンした。オープニングイベントとして、ラベンダーのバスケット作りやアロマオイルを抽出する蒸留機の見学会などが行われ、家族連れらが楽しんだ。

 オープンした工房は「ザ・ワークショップ」。敷地面積は約116・6平方メートルで、建築家の隈研吾氏が設計した。アロマやハーブに関わる各種イベントや商品販売を通じて、県民に美容と健康への意識を高めてもらう。

 オープニングイベントでは、参加者が隣接する畑で摘み取ったラベンダーを使い、はさみで茎を切ったり、ひもで結んだりしながらバスケットを作った。ラベンダーと水を蒸留機に入れ、アロマオイルを取り出すまでの過程を見学するコーナーもあった。

 ヘルジアンウッドでは今春、地元食材を生かした創作料理を提供するレストランが開店。来年には宿泊施設とスパがオープン予定になっている。

 アロマ工房のオープニングイベントは5日まで。

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