設置した木製ベンチを眺める折谷さん(左から2人目)や石斧の会会員。奥はツリーハウス

設置した木製ベンチを眺める折谷さん(左から2人目)や石斧の会会員。奥はツリーハウス

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フクロウ木彫お出迎え 縄文ワンダーランド

北日本新聞(2020年7月7日)

 小矢部市の桜町石斧(ふ)の会(山本護会長)は5日、同市桜町の縄文ワンダーランドで、8月9日の開園を前に、木製のベンチと青いフクロウの飾りを設置した。

 桜町JOMONパーク横の山の斜面に整備した縄文ワンダーランドは、ツリーハウスやつり橋、巨木シーソーなど自然を生かした遊び場で、同会が年4回ほどイベント会場にしている。

 開設から9年たち、遊具の改修などに合わせ、ベンチや「森の守り神」となるフクロウを置いた。チェーンソーアーティストの折谷孝良さん(59)=入善町椚山=が県産スギで作った。

 ベンチは長さ2・3メートル、高さ1・1メートルで両端にフクロウの彫刻を施した。ツリーハウスのフクロウは高さ50センチ。山本会長は「子どもたちに安全に楽しく遊んでほしい」と話している。

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