高田城址公園の堀に咲くハス=17日、上越市

高田城址公園の堀に咲くハス=17日、上越市

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桃色のハス 城下染める 上越・高田城址公園「観蓮会」

新潟日報(2020年7月20日)

 新潟県上越市の高田城址(じょうし)公園で18日、「第41回高田城址公園観蓮(かんれん)会」が始まる。公園の外堀では桃色のハスの大輪が咲き誇り、来訪者を楽しませている。

 昨年まで「上越蓮(はす)まつり」の名称だったが、今春、公園名が高田公園から高田城址公園に変わったことを受けて改称した。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、公園内でのイベントは行わず「3密」を避けての観賞を呼び掛ける。

 同公園のハスは、城跡を囲む外堀の広範囲に咲き、美しさは「東洋一」ともたたえられる。17日朝は、堀沿いの散歩や花を熱心に撮影する人たちの姿が見られた。

 市内の男性(36)は7カ月の長男と散策。「これほど一度にハスが咲く所はなかなかない。とてもきれいで記念になります」と話し、シャッターを切っていた。

 見頃は例年7月下旬~8月中旬。会期は8月23日まで。

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