石動駅前商店街を活性化するNPO法人石動まっちゃプロジェクトが22日、小矢部市内の特産品を詰め合わせた「おやべ元気BOX」を同市の総合宴会場ばんばで販売した。県外への発送希望者には、大関朝乃山関(富山市出身)の初白星を伝える20日の北日本新聞朝刊も入れた。31日と8月7日にも販売する。
20日の朝刊には「日刊朝乃山」に加え、小矢部市津沢地区を紹介する「空からわが町」も掲載されている。新型コロナの影響で帰省を自粛する市出身者らに、小矢部の話題や朝乃山関の活躍ぶりを伝えたいと考えた。石動まっちゃプロジェクト理事長の田悟謙三北日本新聞小矢部西部販売店主は「古里を懐かしんでほしい」と話す。
おやべ元気BOXは、新型コロナで打撃を受けた事業所を支援しようと、ゴールデンウイークに続いて企画。160箱用意し、卵や干菓子、アマビエせんべい、さくら塩、米、トウモロコシなど10品を入れた。
1箱3千円で、希望日の3日前までに申し込みが必要。20日の朝刊がなくなった場合は、別の日の朝刊を入れる。
問い合わせは同プロジェクト、電話080(2166)5570。