入善町商工会青年部員や若手経営者らでつくる合同会社「善商」(浜田雅弘代表社員)は、会社設立10周年を記念し、復刻入善ブラウンラーメンお土産セットを来月発売する。22日、同町のうるおい館で関係者が試食し「エビやみその風味が利いてインパクトがある味」と舌鼓を打った。
ブラウンラーメンは、黒部川扇状地の伏流水を使った地元産みそをベースに入善沖の海洋深層水で仕込んだ。
2010年から一般向けに販売を始めたが、15年ごろから休止し、イベントのみで扱うようになった。今年はコロナ禍でイベントの自粛が続く中、町民から「ブラウンラーメンが食べたい」との声が多く寄せられ、復刻版として販売することを決めた。
8月8日から、同町のミニスーパー「ヤマザキYショップ入善駅前店」とJAみな穂あいさい広場で販売する。2食入り(税込み810円)と3食入り(同1404円)の2種類がある。
今後、入善産コシヒカリを使った米粉麺のブラウンラーメンも販売する予定。