特別講師の大屋さんと、製作するグリーンポットの例=8月25日、福井県越前町の県陶芸館

特別講師の大屋さんと、製作するグリーンポットの例=8月25日、福井県越前町の県陶芸館

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動物形の植木鉢を越前焼で 9月6日、福井県陶芸館で体験教室

福井新聞(2020年8月26日)

 動物の形をしたミニ植木鉢「グリーンポット」を越前焼で作る体験教室が9月6日、福井県越前町の福井県陶芸館で開かれる。参加者を募っている。

 昨年に続く2回目の開催で、今回も特別講師に越前焼の伝統工芸士で、動物を模した花器や植木鉢作りを得意とする「風来窯」(越前町)の大屋宇一郎さんを招く。動物の造形や表情の作り方を教わる。

 体験は1人1キロの粘土を使い、クマやカメ、ハリネズミなど好きな動物を作る。焼き上がりの色は、焼き方の違いなどによって通常の陶芸体験より多い16色から選べる。

 大屋さんは「釉薬(ゆうやく)を塗ったり焼いたりといった仕上げはスタッフが担当するので、参加者は動物の造形に集中してもらえる」と話している。

 午前10時、午後0時半、同2時半からの3回。定員は各15人で、事前予約優先。料金は3500円。問い合わせ、申し込みは県陶芸館=電話0778(32)2174。

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