手作業で葉を落とす庭師=兼六園

手作業で葉を落とす庭師=兼六園

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「唐崎松」葉落とし 初秋の兼六園

北國新聞(2020年9月2日)

 兼六園で1日、初秋の風物詩として親しまれるマツの剪定(せんてい)が始まり、庭師が手でもむように葉を落とす作業に汗を流した。
 高さ約10メートル、枝張り最大約26メートルと園内随一の枝ぶりを誇る「唐崎松(からさきのまつ)」を皮切りに行われ、黒い印半纏(しるしばんてん)をまとった庭師が名木の樹形を整えた。今年は10月中旬までに8本を手入れし、11月1日からは雪づりの作業を始める。

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