開館25年の節目に開かれている栃尾美術館の所蔵作品展=長岡市上の原町

開館25年の節目に開かれている栃尾美術館の所蔵作品展=長岡市上の原町

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開館25年の歩み 所蔵作品で振り返る 長岡・栃尾美術館

新潟日報(2020年9月14日)

 新潟県長岡市上の原町の市栃尾美術館で、開館25年の歩みを振り返る所蔵作品展が開かれている。地域ゆかりの芸術家の作品を中心に、油絵や書、写真などが並んでいる。

 会期を前後期に分けて開催中の前期は、旧栃尾市で開館してから長岡市と合併するまでとして、1995年~2005年の展覧会の作品を紹介している。

 栃尾出身で県展参与を務めるなどした富川潤一さんの油絵や、デザイナーで童画家の風間四郎さんが手掛けた東京・新宿の伊勢丹本店開店ポスター、書家の石丸雨虹さんら現在も長岡で活躍する作家の手による58点が並ぶ。

 訪れた長岡市中沢の男性(66)は「栃尾は有名な画家をたくさん輩出していると、改めて知った」と感心していた。

 27日まで。後期は10月6日から11月23日まで。月曜休館。一般300円、高校・大学生150円、中学生以下無料。

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