舟川の土手で咲き誇るヒガンバナ

舟川の土手で咲き誇るヒガンバナ

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サクラ・ヒガンバナ競演 朝日・舟川べりで開花

北日本新聞(2020年10月8日)

 朝日町の舟川べりで、サクラが季節外れの花を咲かせている。土手には、朝日ロータリークラブや舟川新地区の住民が植えたヒガンバナも一面真っ赤に咲き誇り、今週末まで見頃。サクラとヒガンバナの珍しい競演が訪れる人たちの目を楽しませている。

 舟川べりは、山並みを借景にした桜並木やチューリップ、菜の花畑が織りなす「春の四重奏」で知られる。今は10本余りの木が花をつけ、1本当たり10輪ほどがまばらに咲いている。

 県中央植物園によると、葉が落ちて暖かい気候が続いた場合、サクラが春と勘違いして開花する「返り咲き」とみられる。町観光協会によると葉が落ちたのは害虫による食害という。

 舟川べりをよく訪れる入善町田ノ又の飛田洋志さん(72)は「こんな時期にサクラなんて」と驚いていた。

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