約600個のキャンドルが並んだ岡本地区のイベント=福井県越前市新在家町

約600個のキャンドルが並んだ岡本地区のイベント=福井県越前市新在家町

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光の演出、花火やイルミで地域に元気を 福井県越前市でイベント

福井新聞(2020年11月2日)

 福井県越前市岡本地区を盛り上げる催し「スマイルおかもと」がこのほど、和紙の里コミュニティ広場など地区内3カ所で開かれた。花火の打ち上げやキャンドルイベントなどが行われ、住民が特別な一日を楽しんだ。

 新型コロナウイルスの影響で各種行事が中止になったり縮小したりする中、地域の活力を取り戻そうと同地区自治振興会が企画。3会場でそれぞれ趣向を変え、感染症対策のためすべて屋外で開いた。

 第1会場の市八ツ杉森林学習センターではバザー、第2会場の月尾川周辺では花火を打ち上げた。

 第3会場の市和紙の里コミュニティ広場ではキャンドルイベントを実施。地元の子どもたちが色を塗ったりシールなどで飾り付けたりしたペットボトルの容器に、発光ダイオード(LED)電球を入れた。約600個の光で星や「オカモト」の文字を描いたほか、疫病をはらうとされる妖怪アマビエのイルミネーションも設置。住民は幻想的な光の観賞を楽しんだ。八ツ杉権現太鼓の演奏もあった。

 今月初旬からは地区内全域でイルミネーションを点灯する。

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