全国のふるさと納税情報を発信する「第6回ふるさとチョイス大感謝祭」は11月7、8日、オンラインで開かれ、福井県と福井、坂井両市が参加した。福井市は、越前がにの釜ゆで場面を生配信するなどして、解禁されたばかりの冬の味覚をアピールした。
「ふるさとチョイス」は大手情報サイトで、自治体や事業者が寄付者に感謝を伝える場として大感謝祭を開いている。初のオンライン開催で、2日間で約90の自治体が登場した。
初参加の福井市は8日に登場。人気の返礼品、せいこがにの甲羅盛を製造している同市順化1丁目の「越前かに成前(なりぜん)」から生配信した。田畑健太郎店主が釜いっぱいセイコをゆで上げ、足の身を甲羅に盛り付ける場面を実演した。
視聴者から「卵もおいしいの?」と質問が寄せられると「セイコは内子と外子と身の甘さ、3度味わえる。ぜひ福井に来て旬の味を楽しんで」とアピールしていた。