来年のえと「丑(うし)」の巨大絵馬が12月1日、福井県福井市大手3丁目の佐佳枝廼社にお目見えし、早くも迎春ムードを漂わせている。
絵馬は縦1・2メートル、横2・4メートル。中央に大きく「丑」と赤字で書かれ、目を細めてにっこりと笑う牛と青や黄、赤の花が描かれている。佐佳枝廼社と親交のある書家で陶芸家の大倉眞澄さん=千葉県在住=がデザインした。
吉田武美禰宜(ねぎ)(46)は「今年は新型コロナウイルスに見舞われた。来年はみんなが笑顔でいられる1年になってほしい」と話していた。絵馬は来年3月末まで飾られる。