新春に国内の多彩な雑煮が味わえる新潟県新発田の名物イベント「城下町しばた全国雑煮合戦」が、新型コロナウイルス禍を受け、ドライブスルーによるテークアウトの新方式で行われる。参加店は新発田市内だけとなり、「城下町しばた雑煮合戦」に名称も変更。来年１月１０日に同市五十公野の五十公野公園第二駐車場で開かれる＝チラシ＝。主催者では、来場に必要な入場チケットの申し込みを今月１３日まで受け付けている。

　今回はウイルス禍により、会場を新発田市役所から変更し、会場での飲食も禁止とした。割烹（かっぽう）や居酒屋、ラーメン店など１５店舗が出店予定で、各店が趣向を凝らした１杯を一律５００円で販売する。１台当たり最大２０杯まで買える。

　来場には無料の入場チケットが必要で、事前申し込みを１３日午後１０時まで受け付ける。当日券の配布は行わない。申し込みは１人または１家族（組）１回までとし、午前セクション（午前１０時～正午）、午後セクション（正午～午後３時）、どちらでも可、の中から選ぶ。申し込み多数の場合は、抽選となる。

　申し込みは、http://zonigassen.com/2021-drivethrough/

　問い合わせは新発田商工会議所青年部、０２５４（２２）２７５７。