カブトムシをかたどったしめ縄を縛る桜町石斧の会メンバー=桜町JOMONパーク

カブトムシをかたどったしめ縄を縛る桜町石斧の会メンバー=桜町JOMONパーク

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「昆虫の王者」でコロナ退散 カブトムシ形のしめ縄設置

北日本新聞(2020年12月27日)

 小矢部市の桜町石斧(せきふ)の会は26日、カブトムシをかたどったしめ縄を、桜町JOMONパーク内の高床建物にくくり付けた。

 古代米のわらをより合わせ、カブトムシの形に整えた縦3.2メートル、横2.3メートルのしめ縄を用意。この日はメンバー8人がしめ縄を格子状の竹に添え、麻ひもで縛った。

 同会は昆虫や動物などを題材にしたしめ縄を作っており、今年で20回目。昆虫の王者とされるカブトムシに、新型コロナ終息の願いを込めた。会長の山本護さん(78)は「来年は多くの子どもたちが幸せに過ごせるようになってほしい」と話した。

 しめ縄は、来年1月9日午後3時半から同パークで行う恒例の「火占いまつり」で燃やす。

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