朝日町観光協会は、同町のヒスイテラスの一部を「巨大すごろく」に見立て遊べるようにしている。大きなサイコロを振り、自分自身がコマになる。町の自然や文化にまつわる写真を飾った位置がマス目代わりになっており、訪れた親子らが遊びながら古里について学んだ。28日まで。
家にこもりがちな冬場も、天候を気にせず親子で楽しんでもらおうと企画した。2階の全スペースを使い、海コースと里山コースを用意した。
マス目代わりの位置には、バタバタ茶やビーチボール大会、笹川の景勝地など町を代表する文化やスポーツ、風景などをとらえた写真が並ぶ。
猿の写真の位置では「ボスににらまれて1回休み」と指示するなど、所々に遊び心を込めている。写真を眺めるだけでも楽しめる。