能登町越坂のイカの駅つくモールで22日、シダレザクラの植樹式が行われ、地元の小木小6年生11人と関係者が若木の根元に土をかけ、九十九湾観光の拠点施設周辺の景観向上とさらなる発展を願った。
14日に地元の石岡石油店の石岡二郎社長が町に贈った寄付金を活用し、敷地内にシダレザクラ5本を植えた。石岡社長は小木小OBで、今春の卒業生の思い出づくりに役立ててもらおうと企画した。
児童と一緒に植樹に励んだ石岡社長は「きょうのことを忘れず、桜のようにしっかりと根を張って華やかに成長してほしい」と呼び掛けた。式には石岡社長の妻、美穂子さんと持木一茂町長、酒元法子町議会議長も参加した。