今年開港60周年を迎える小松空港の2階国内線出発ロビーに5日、記念パネルが設置された。縦約1・8メートル、横約5・4メートルで、開港以来の歴史やキャンペーン情報などを紹介している。
小松便を利用する団体や企業、29歳以下の利用者向けに、利用回数に応じた駐車場の無料券や空港内の売店で使えるクーポン券などがもらえるキャンペーンを記載したポスターも並べた。
同空港は昨年3月から国際線が運休中で、国内線も昨年4月~今年2月の利用者は前年同期に比べ76・9%減った。県空港企画課の担当者は「コロナの感染状況を見極めながら、今後の空港の利用促進を図っていきたい」と話した。