北陸自動車道の武生インター(福井県越前市)から車で10分。日本が誇る伝統的工芸品、『越前打刃物』の魅力に身近に触れられる、「タケフナイフビレッジ」さんでキーホルダー作り体験をしてきました。
ここ越前武生は、700年に及ぶ歴史を持つ打刃物の産地であり、『もっと打刃物の魅力をより多くの人に発信したい!』との思いから、1993年にタケフナイフビレッジが完成。建物内には12社の工房があり、現在42名の職人さんが刃物づくりに携わっていらっしゃるそうです。
今回の体験では、打刃物を叩いて伸ばす工程と同じような感覚で体験ができ、"世界に一つだけ"のオリジナルの作品づくりができるところが、なんといっても魅力的ですよね。
今回は若手の職人さんがサポートしてくださり、初めての方でも気軽に楽しむことができました。
敷地内では体験のほかに、実際に職人さんが打刃物をつくっている様子を見学できたり、打刃物の購入もできます。主に家庭用料理包丁を取り揃えていて、職人さんが一本一本作っており、切れ味はバツグン!6,000円~20,000円台までのものが人気だそうです。
直売所のため他よりも安く、他にはないデザインの打刃物が購入できますよ!その他、職人さん手作りのカマやメンテナンス用品、エプロンなどのキッチングッズも販売されています。自分用や、ご家族、ご友人へのプレゼントにも喜ばれること間違いなしですね。
また北陸新幹線の延伸による観光機能の強化など、2020年8月にリニューアルオープンされたばかりとのこと。地元福井の伝統的工芸品の魅力に触れてみてください。
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福井銀行の女性行員でつくる「ふくジェンヌ」が福井県内の観光スポットやご当地グルメを紹介します。(インスタグラムでも情報配信中 @fukusienne)