「アフリカ」シリーズなど多彩な作品が並ぶ「リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅」=新潟市秋葉区の新津美術館

「アフリカ」シリーズなど多彩な作品が並ぶ「リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅」=新潟市秋葉区の新津美術館

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リサ・ラーソン 新たな魅力 新潟市・新津美術館で作品展

新潟日報(2021年4月13日)

 ライオンやネコなど、素朴で温かい作品が世界を魅了するスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンさんの作品展(新潟日報社など主催)が、新潟市秋葉区の新津美術館で始まった。

 ラーソンさんは1931年生まれ。展示では、幼少期に作った木製人形や、「小さな動物園」「アフリカ」シリーズなど代表作200点のほか、ラーソンさんの創作に影響を与えた人間国宝・濱田庄司氏らの作品を含め、計230点が並ぶ。

 ラーソンさんの作品展は2018年にも同美術館で開催。今回の「リサ・ラーソン展 創作と出会いをめぐる旅」は、新たに展示される作品がほとんどという。同美術館の学芸員、菅沢礼嘉さんは「初期から近年に至る作品や、影響を受けた作家の作品など、縦と横の重なりの中で、前回よりもさらに深い作品世界を見てもらえるとうれしい」と話した。

 6月13日まで。月曜休館(4月26日、5月3日、6月7日は開館)。一般千円、大学・高校生800円、中学生以下は無料。問い合わせは同美術館、0250(25)1300。

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新津美術館 新潟市新津美術館 https://www.city.niigata.lg.jp/nam/
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