出来上がった越前和紙=福井県越前市の「越前和紙の里パピルス館」

出来上がった越前和紙=福井県越前市の「越前和紙の里パピルス館」

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越前和紙作りいつでも体験可能、子どもさんでも簡単 越前市「越前和紙の里パピルス館」【ふくジェンヌ】

福井新聞(2021年4月30日)

福井県越前市にある「越前和紙の里パピルス館」で紙すき体験をしてきました。

体験種類がたくさんあって迷ってしまいましたが、私たち3人はそれぞれコースター・封筒・うちわを選び、体験開始。和紙の原料が均一になるようにすいたら、押し花や染料をつかって自分好みの和紙をデザインしていきます。"押し花""和紙(色や模様がはいったもの)""染料(和紙の原料を色付けしたもの)"が用意されているので、それを使って自分で模様を付けていく形です。

和紙をすいて、模様付までは10~15分程度。その後乾燥させて、完成するまでだと、20~30分程度です。そして、スタッフの方に乾燥していただいたら完成です。世界中でたった一枚、自分だけのオリジナル和紙がつくれました。

押し花や模様付用の和紙は、たくさんの種類を用意してくださっているので、どれを使うか選びながら、どんな模様にしようか考えながら、デザインしていくのがおもしろかったです。私は、封筒型の和紙をすいたのですが、どこが宛名の面やフタの部分になるのかを考えながら、完成した封筒をもらった人が喜ぶようにと模様付をしていき、自分が頭で描いたデザインの封筒ができあがったときは達成感がありました。
(封筒とうちわは、家に持ち帰ってから工作します)

とっても簡単なので、小さなお子さまから大人の方まで楽しめます。この日も、ご家族で体験に来られている方がたくさんいらっしゃいましたよ。

パピルス館内にある、和紙処えちぜんは、越前和紙産地組合の直売店。和紙雑貨が豊富にそろっていて、ついつい買いたくなっちゃうものばかりでした。

ゴールデンウィーク中は新型コロナウイルスの影響を鑑みて、人数制限や時間制限を設ける場合があります。

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 福井銀行の女性行員でつくる「ふくジェンヌ」が福井県内の観光スポットやご当地グルメを紹介します。(インスタグラムでも情報配信中 @fukusienne)

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