柿木畠の飲食店による「セレクトショップ柿の市」は23日、ビストロ「パザパ」で開かれ、大勢の住民らが弁当や総菜などを買い求めた。
スペイン料理店や焼き肉店など8店舗が参加し、オムレツやパエリア、金沢おでんなどを並べた。パエリアを買った女性会社員(45)は「コロナが怖くて外食できなかったので、お店の味を家で食べられてうれしい」と語った。
企画したパザパの前田洋昭店長は「多くの人に支えられていることを実感した。今後も続けていきたい」と話した。セレクトショップ柿の市はまん延防止等重点措置の期間中、毎週土、日曜日に開催される。