金沢マラソン組織委員会は14日、市役所でPRタクシー出発式を行い、タクシーの車体に大会を発信するマグネットシートが貼られた。第7回大会が行われる10月31日まで、「走る広告塔」として県内を走行して機運を盛り上げる。
組織委会長の山野之義市長が県タクシー協会の市村祐二会長と金沢個人タクシー協同組合の野谷実理事長にシートを手渡した。山野市長はあいさつでコロナ対応のまん延防止等重点措置の解除に触れ、「タクシーに乗る人が増え、金沢マラソンへの関心が高まることが大会への大きな力となる」とあいさつした。
シートは縦7センチ、横29・7センチで、3千枚作成した。タクシー各社に1600枚を配布するほか、金沢市の公用車や協賛各社の社用車、希望する個人のマイカーなどに貼る。
組織委は県と市、北國新聞社などで構成する。