ブルーベリーのフルーツバーを手にする渡辺さん(中央)。他のフルーツバーも順次販売する

ブルーベリーのフルーツバーを手にする渡辺さん(中央)。他のフルーツバーも順次販売する

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ひんやり 涼しん棒、地産フルーツで冷菓 道の駅おやべ

北日本新聞(2021年7月3日)

 小矢部市の道の駅メルヘンおやべは3日から、市内産のブルーベリーを凍らせた冷菓「おやべ ひんやり 涼しん棒」を新たに販売する。地元の老舗和菓子店、五郎丸屋に依頼し商品化した。市内外の果物を使って順次種類を増やし、新名物のフルーツバーとして売り出していきたい考えだ。

 夏の一押し商品にしようと、道の駅社長の島津貴之さん(49)が考案した。相談を受けた幼なじみの五郎丸屋16代目社長、渡辺克明さん(50)が、ファーム義浦(八講田)のブルーベリーをジャム状にし、くず、寒天に混ぜて凍らせて仕上げた。

 第2弾として7月下旬にひかりファーム(水落)のモモ、8月中旬には県産ナシのフルーツバーを販売する。宇川農産(胡麻島)のイチゴ、県産メロンを使った商品も計画している。

 2日は打ち合わせのため、関係者が道の駅に集まった。渡辺さんは「果物をそのまま食べられる感覚。甘さ控えめで、子どもからお年寄りまで幅広く味わってほしい」と話した。

 1本250円で、道の駅と五郎丸屋で販売する。

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