福井県坂井市三国町の「三国温泉ゆあぽ~と」は7月22日、テント型のサウナを楽しむ催しを開いた。参加者はじっくりと汗をかいた後、海に飛び込むなどして気持ちよさそうにリフレッシュしていた。
温泉施設を管理するイワシタ物産(福井市)が、勝山市の地域おこし協力隊、太田啓斗さん(28)が代表のグループ「SAUNA FURO TIMES」の協力を得て企画した。
三国サンセットビーチを望む屋外にテントが設置され、友人や家族連れら20人余りが参加した。
薪ストーブに石を乗せ、アロマ水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」式で、室内は100度超まで上昇。参加者は汗だくになりながらも会話を楽しみ、水風呂や海に飛び込み、ほてった体を冷ましていた。
福井市の30代女性は「アロマの香りでリラックスできる。湿度とのバランスが良く居心地がいいです」と笑顔だった。