室堂-大観峰を結ぶ立山トンネルトロリーバス

室堂-大観峰を結ぶ立山トンネルトロリーバス

富山県 立山黒部アルペンルート アウトドア・レジャー 鉄道

室堂宿泊者対象に初の夜間運行 立山黒部アルペンルート

北日本新聞(2021年8月3日)

 立山黒部アルペンルートを運営する立山黒部貫光(富山市桜町、見角要社長)は、立山ロープウエーと立山トンネルトロリーバスの夜間運行を初めて行う。アルペンルート全線開業50周年の記念イベントの一環。運行は10月中旬までだが、来年以降も継続する方針だ。

 イベントの開催日は8月27、29日、9月10、12、24、26日、10月8、11日。1日1往復で、室堂に宿泊する人が参加でき、同社スタッフが同行する。室堂を午後8時に出発。トロリーバスとロープウエーに乗って大観峰と黒部平を訪れ、両地点の展望台から夜空を楽しんでもらう。所要時間は2時間程度。

 同社によると、ルートの周辺は明かりが少なく、晴れた日は星空が見えるという。同社営業推進部は「しっかりと安全を確保した上で行う」としている。

 定員は各40人。料金は中学生以上3500円、小学生1750円。未就学児は無料。当日の午後1時から、室堂の切符売り場で申し込みを受け付ける。天候により中止する場合がある。

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