ミス・ワールド・ジャパン2021石川県代表選考会は7日、金沢市本町1丁目のブライダルステージ花みやびで開かれた。石川代表のミスに兵庫県出身の小川美優さん(21)=金大4年=、準ミスに京都府出身の赤堀冴紗(さしゃ)さん(26)=同=が選ばれた。
金大人間社会学域で日本語教育を専攻している小川さんは、「代表となりうれしい気持ちでいっぱい。カンボジアでボランティア研修した経験を生かして、海外に日本語教育を広げていきたい」と意欲を見せた。
医師を目指して医学部で学ぶ赤堀さんは女性の社会進出に力を入れるため参加したとし、「大きな舞台で自分の成長した部分を発揮できるよう頑張りたい」と話した。
北陸にゆかりある33人の中から、書類選考や個人面接を経て、英語でのスピーチ、自己PR、ウオーキング審査のほかSDGsに基づいたプレゼンテーションなどから選ばれた。
2人は秋に東京で行われる日本代表選考会に出場する。昨年の石川大会準ミスグランプリでほくりくアイドル部のキャプテン、松井祐香里さんら8人が審査した。