昔ながらの遊びを体験できる催しが8月22日福井県、福井市の県立歴史博物館で開かれた。親子連れが竹とんぼやこま回しなどを楽しんだ。
同館の活動を支える団体「ミュージアム・サポーターズクラブ」が、常設展示「昭和のくらし」コーナーにちなみ毎年開いている。
会場には竹筒の水鉄砲やからくりのおもちゃ、竹とんぼなどが用意された。こま回しを初めて体験する子どももおり、糸の巻き方や投げ方などを家族らに教わりながら次第に上達していた。
家族5人で訪れた男児は「竹とんぼはなかなか思ったように飛ばず難しかった。こういう遊びも楽しい」と話していた。
会場には、同館特別展「福井県野球物語~甲子園をめざした高校球児たち」(~31日、福井新聞社後援)をPRしようと県のマスコット「はぴりゅう」も訪れ人気を集めた。