砺波市の砺波チューリップ公園に植えられているコキア15株に"顔"が付いた。ウインクをしていたり、にっこりと笑ったり...。目のパーツが取り付けられて愛らしい表情を浮かべているように見え、新たなフォトスポットとして来園者を楽しませている。
コロナ禍で気を張る日々が続く中、少しでも楽しい気持ちになってほしいと、同公園を管理する市花と緑と文化の財団の職員が目のパーツを手作り。チューリップタワー登り口近くの大花壇にある5株と、ひょうたん池沿いの10株に取り付けた。新型コロナの収束を願い、妖怪アマビエを題材にしたものもある。
同公園では、大花壇のコキア4500株とベゴニアやサルビアを合わせてハート型の地上絵を描いている。
見頃は9月末ごろまでといい、同財団は「感染対策をしっかり取って、『顔』を付けたコキアと一緒に楽しんでほしい」としている。