金津創作の森が販売を始めたオリジナル新作の皿とタンブラー

金津創作の森が販売を始めたオリジナル新作の皿とタンブラー

福井県 あわら・坂井 特産

陶芸やガラス作品いかが 金津創作の森2工房が販売

福井新聞(2021年8月30日)

 福井県あわら市の金津創作の森は、陶芸を扱う創作工房とガラス工房が協議し、それぞれがデザインした陶器皿やガラスタンブラーなど、新しいオリジナル作品を制作、販売を始めた。両工房の指導員がアイデアを出し合い、統一感あるデザインでまとめた。両工房では「ぜひ手に取って見てほしい」と話している。オンラインショップでも購入できる。

 創作工房の製品販売は初めて。森にそよぐ風と池の波紋をイメージした豆皿や深皿など5種類で、各5色をそろえる。このうちクリーム色がかった皿は、薪窯の灰から自作した釉薬(ゆうやく)を使用。釉薬が厚くかかっている部分は深いグリーンに発色し、どんな料理にも合わせやすい落ち着いた自然な色合いとなっている。

 ガラス製品は5色の「霙(みぞれ)タンブラー」とペンスタンドでいずれも新作。タンブラーは風に揺らぐ木々の枝をモチーフにした。

 価格は税込み700円~3300円。両工房のほか、オンラインショップでも購入できる。問い合わせは金津創作の森=電話0776(73)7802。

えきねっと びゅう国内ツアー

あわら・坂井 ニュース