クリの実が詰まったイガが落ちた園内

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秋の味覚 見て楽しんで 宮島観光栗園 クリ拾いは中止

北日本新聞(2021年9月19日)

 県内唯一の観光栗園「宮島観光栗園」(小矢部市清原)は18日、今シーズンの営業を始めた。天候不順による不作でクリ拾いは取りやめ、園内の散策と販売のみ受け付ける。10月中旬まで。

 同栗園は地元農家でつくる「原牧栗生産組合」(山森利雄組合長)が運営し、稲葉山近くの5ヘクタールで12品種約900本を育てている。

 例年は大勢の家族連れらがクリ拾いを楽しむが、今年は1月の大雪による枝折れ被害と長雨の影響で6割ほどの出来となったため、中止した。山森組合長(66)は「クリを眺めたり写真を撮ったりして、秋の訪れを感じてほしい」と話した。

 営業は土・日曜、祝日の午前9時から午後2時まで。入園料は中学生以上500円、小学生以下300円。入園した人を対象に1キロ千円で販売する。問い合わせは同園、電話090(5684)0300。

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