砺波市のチューリップ四季彩館の季節展示「季節を彩る花々~秋~」が同館で開かれており、オレンジや赤色のカラフルなキクと、カボチャやお化けなどの装飾がハロウィーンの雰囲気を演出している。11月3日まで。
鮮やかな半八重の花を咲かせるダンテシリーズや花びらが細い嵯峨菊など、20品種300鉢のキクを展示。ゴシキトウガラシやコリウスといった花々も彩りを加え、会場のあちこちに取り付けたカボチャやクモの巣などの飾りと共に来館者の目を楽しませている。抑制栽培により開花時期を調整した「オレンジプリンセス」などのアイスチューリップ5千本もある。担当者は「いろいろな場所に隠れている仕掛けを探し、写真を撮るなどして楽しんでほしい」と話している。
9月26日まで企画展「秋を彩るコンテナガーデン展」も開き、秋の花々とカラーリーフで作る寄せ植え約20点を紹介する。