白山市の白山比咩神社で、七五三詣(もうで)に向けた準備がピークを迎えている。28日は舞女(まいひめ)3人が千歳飴(ちとせあめ)などを袋詰めし、子どもの健やかな成長に願いを込めた。
袋には千歳飴のほか、祝い箸やお守り、年齢別の記念品などを詰めた。例年並みの約3千袋を用意し、参拝者に手渡す。
神社によると、参拝のピークは11月上、中旬の週末を見込むが、9月に入ってから100件以上の参拝があり、昨年より早いペースで参拝客が訪れている。境内にも例年より1カ月ほど早く記念の大型絵馬を設置した。
感染対策では昨年に引き続き、祈祷の会場を2カ所に設けて参拝客の滞在時間の短縮を図り、検温を実施する。