女性の落語愛好家が話芸を競う「第13回ちりとてちん杯全国女性落語大会」が11月27、28の両日、福井県小浜市まちの駅・旭座などで開かれる。新型コロナウイルス禍の影響で2年ぶりの開催。全国から42人が参加し、予選会と決勝大会を通じてナンバーワンを決める。
小浜市出身の女性落語家を主人公にしたNHK連続テレビ小説「ちりとてちん」をきっかけに2008年から大会実行委が企画している。予選会は27日午後2時から市文化会館(同市大手町)で。予選通過者6人による決勝大会は28日午後1時から旭座(同市白鬚)で開く。両日とも入場無料。
前夜祭も開かれる。26日午後7時から旭座で、大会審査員を務める上方落語協会の桂あやめさんらが落語を披露する。定員80人、料金は990円。問い合わせは実行委事務局の市文化会館=電話0770(53)9700。