穴水町ののとふれあい文化センターは17日までに、特産のカキを炭火焼きで味わえる炭火小屋を1棟増設した。新型コロナ対策のため家族連れや小グループによる貸し切りとし、22日から営業を始める。
同センターによると、昨年は町の一大イベント「雪中ジャンボかきまつり」が中止されたこともあって、町内外からの利用があり、小屋を増やすことにした。イベントはコロナ禍で今年も中止が決まり、さらなる利用の増加が見込まれる。
新しい小屋は幅3・2メートル、奥行き2・7メートル、高さ2・4メートル。2年前に造った小屋2棟と同様、センター職員が市販のキットを組み立て、丸太を脚にしたテーブルを配置した。営業は5月8日までの土日祝日の午前10時半~午後4時40分で、予約が必要となる。