砺波市のチューリップ四季彩館で、季節展示「季節を彩る花々~春~」が開かれている。色とりどりのチューリップ7千本を中心に、ガーベラやマーガレットも飾られ、来場者に春の訪れを感じさせている。5月10日まで。
チューリップは、促成栽培で咲かせた「黄小町」や「オレンジプリンセス」、桃色の「サネ」などを展示。会期中に入れ替えながら、40品種以上を並べる。
赤や黄、白色の鮮やかな春の花計400鉢も会場を彩り、温かな雰囲気を演出している。
22日開幕の「2022となみチューリップフェア」のテーマ「花が彩る 星の数ほど愛と希望(ゆめ)」に合わせ、会場内に星形の風船やきらきらと光る装飾を施した。管理係の嶋田武明さんは「カラフルな花を見て春らしさを感じてほしい」と話している。