沿線の魅力を伝える「万葉線フォトジェニックカード」

沿線の魅力を伝える「万葉線フォトジェニックカード」

富山県 高岡・氷見・射水 鉄道

万葉線の魅力知って 対策協が風景写真カード作製

北日本新聞(2022年4月6日)

 高岡、射水両市を結ぶ路面電車・万葉線沿線の魅力を風景写真で発信しようと、万葉線対策協議会は「万葉線フォトジェニックカード」を6千枚作製した。両市の観光施設や駅待合室などに置く。

 カードには、万葉線対策協議会が2021年度に実施したフォトコンテストの入賞作品を採用した。高岡七夕まつりの会場を走る車両や、ラッピング車両「獅子舞トラム」などが撮影されている。名刺サイズ(縦5・5センチ、横約9センチ)で、12種類を各500枚用意した。

 カードのQRコードを読み込むと、万葉線のホームページやアカウントにつながり、運行情報などを得られるようにした。4月中にクロスベイ新湊、小杉駅待合室、高岡駅観光案内所などに置く。

 同協議会の事務局を置く射水市生活安全課は「多くの人に魅力が伝わり、観光目的でも電車の利用が増えるといい」と期待している。

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