福井県大野市の道の駅「越前おおの荒島の郷」が開業から1周年を迎えるのを前に4月16日、誕生祭が始まった。キッチンカーなどの味覚を楽しむ家族連れの姿が見られた。24日の閉幕まで多彩な行事が控えている。
初日は、地元のサトイモを使用したたこ焼きを提供する露店や、九頭竜まいたけを具材にした焼きそばやフライドポテトを販売するキッチンカーなど計5店舗が出店した。家族で訪れ、フライドポテトを購入した女性は「いろんな店があり、子どもたちは楽しそうに食べ物を選んでいた」と話した。道の駅の店内では、2千円以上の買い物をした客に恐竜柄のマスクをプレゼントする企画も行った。
今後もイベントは続き、23日には県内のご当地プロレス団体「福井プロレスリング」の試合やプロレス教室が開かれ、24日は伝統工芸アイドル「さくらいと」のライブや地元中学校などによる吹奏楽の演奏、福井市のよさこいチーム「朝倉無限隊 夢幻。(ゆめまる)」のパフォーマンスがある。