サポーターズクラブのメンバーに教えてもらって新聞紙でかぶとを折る子どもたち=5月7日、福井県福井市の県立歴史博物館

サポーターズクラブのメンバーに教えてもらって新聞紙でかぶとを折る子どもたち=5月7日、福井県福井市の県立歴史博物館

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新聞かぶと、けんぱ...昭和の遊びを体験 福井県立歴史博物館でイベント

福井新聞(2022年5月9日)

 昔懐かしい遊びを体験する子ども向けのイベント「キッズミュージアム」が5月7日、福井県福井市の県立歴史博物館であった。訪れた子どもたちは、新聞紙を使ったかぶと作りなどを楽しんだ。

 昭和の暮らしぶりを紹介する同館の常設展示にちなみ、夏と冬の年2回に運営を支援する「ミュージアム・サポーターズクラブ」がイベントを実施している。今回、「春編」として5月に初めて企画した。

 新聞紙で折ったかぶとや紙鉄砲のほか、地面に描いた丸印の中をリズム良く飛び跳ねる「けんぱ」、まりつきなど、なじみが薄い遊びばかり。子どもたちは同クラブのメンバーにこつを教えてもらいながら遊んだ。初めてまりつきをしたという児童は、「足の下をくぐらせるのが難しかった」と話していた。

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